デジカメ歳時記

THE ANSWER IS BLOWIN' IN THE WIND

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ニュージーランド紀行「羊たち」  

20110924_DSC_6990_632.jpg


この日も朝は早かった。

朝8時に朝食を用意している写真が何枚か有り、その1時間
20分後には羊が朝靄の中で朝食を食べている姿が写真に写
っているので、たぶん9時にはホテルを出たのであろう。

この羊の写真はタウポ湖へ向かう途中で撮られたものだ。
「羊の写真」ニュージーランドではどこででも見られる光景
である。しかし、「絵になる羊の写真」はどこででも見る事
が出来ない。

残念な事であるが、僕なりに満足した「羊の写真」は今回は
撮る事が出来なかった。
僕の描いていた羊の写真は空は青く、緑は濃く、羊たちが遙か
遠くでゆっくりと食事をしている。そこに差し込む夕日(これ重要!)
が彼ら達を側面から照らしまるで金色の毛をまとっているが如く
羊が輝いて見える、そんな光景なのだ。。。

実はそんな光景が1度だけ有った。

その時は時速100kmの運転に慣れないときで、時々2車線
になるタイミング(追い越し車線あたまにある)でホッと一息
をついて、後ろにピタッとついている(でも煽ってるのではない)
車達に道を譲っていたころの事。

後ろから日本ではあまり見ない巨大トラックが小さくバックミラー
越しに見えた。その小さかったそのトラックがだんだん大きくなり
僕らの乗っている車のにグングン迫ってきた瞬間であった。

左側方に広がる広大でしかも美しい曲線を描いた丘。もちろん空は
青く時刻もサンセットタイム。僕が描いていたとおりの光景がそこ
にはあった。しかし、車を止めるという余裕がなく、迫る巨大トラ
ックに“そんな情緒的な感情”を見取られないように車のアクセル
を踏んだのであった。


「まぁまた見れるわ、、、」

そんな言い訳をしてその時は通り過ぎた。

それが間違いであったのを気付いたのは最終日。タウランガから
オークランドへと向かう道すがらであった。
なぜならそれ以後、同じような光景を2度と見る事はできなかった
からであった。

なぜあそこで止まって写真を撮らなかったのか?

これだ!と思う瞬間でスイッチを押さないと、もう2度とそんな
瞬間は現れてくれない。

それを思い知った旅でもあった。


category: 旅行

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